2018年02月05日
本格的なサシバエ対策を実施!
サシバエが牛の脚に沢山止まっている、自分で殺虫剤をまいてみたけれど
数が全然減らないとのことで、アート工業にサシバエ対策をご依頼いただいたNさんの
事例をご紹介します。
前回の記事はこちら↓
サシバエの成虫捕獲作戦開始!(アート工業山本)
まずは、牛の脚に沢山止まっているサシバエの捕獲の為に色々と試行をし
自社開発の捕虫トラップを用意してみました。
捕虫トラップにびっちりとサシバエを捕虫することができました。
しかし、サシバエは生活環が早く、幼虫もすぐに孵化してしまうため
成虫が中々減りませんでしたので薬剤散布も併せて実施しました。
薬剤散布は機械で広範囲に、粒子が細かい霧状で噴霧することで
スピーディに、広範囲にしっかりと散布することができます。
他の衛生害虫にも効果を発揮します。
併せてサシバエの幼虫対策を実施
併せてサシバエの幼虫対策も実施していきました。
IGR剤で幼虫の駆除を行い9月~11月まで定期的に幼虫・成虫対策を実施しました。
サシバエ対策を導入してみて(Nさんより)
最初は母屋の害虫対策をお願いしていて、今までは頼むところが無かったので自分たちで
サシバエ対策をして、あまりうまくいかずに困惑していました。
サシバエが牛の皮膚がえぐれるほど刺したり、牛がそわそわしたり
ストレスを感じている様子を見て頼めるところがあればとずっと考えていました。
サシバエが大量発生してどうして良いか解らない時に、アート工業さんがすぐに対応してくれて助かりました。